
ほぼ直角に近い…70度の急斜面のぶどう畑から生まれる、すばらしく繊細でアーティスティックな美酒。
その酸味と甘みのバランスは、まさに「完璧」の2文字以外の表現が見あたらないほどに、紛れもなく完璧に調和のとれた、液体の芸術品。
ドイツの銘醸地「ベルンカステル村」の高級白ワインのひとつ「ユッファー」を久しぶりに味わいました。
ヴィンテージは1993年物。14年も寝かせた熟成酒です。まあまあの年だったでしょうか?この年ドイツの出来映えがどうだったかはよく覚えていませんが、
今回めぐり会ったこの「ユッファー1993」は熟成したリースリング種特有のオイリィな香りを軸に…完熟りんごや黄桃を思わせる複雑なブーケをまとい、充分いや十二分にドイツワイン好きを恍惚へと誘う魔的な魅力を秘めた「当たりボトル」だったと思います。
じつは、お酒はあまり強いほうではないのですが、ドイツのワインはアルコールが軽いものが多いので助かりますし、また成分的にも経時変化に強いのか2〜3日は美味しく楽しめますから、私には最高です☆
近頃よくいわれる「梅酒ファン達はこの先どこへ向かう??」という問いに対するひとつのご提案として、「ドイツワインを楽しもうよ♪」と、ふとそう思ったり。
ユッファー、すてきな夜をありがとう。

