
●ムラサキの日本酒「IDEURA」限定販売開始!!
いつも私共の活動を応援戴き、誠にありがとうございます。我がマチ独創のムラサキの日本酒「IDEURA復活古代紫咲」、おかげ様で、二度目の蔵出しを迎えることが出来ました。小倉紫咲米で仕込むこの彩り美しいお酒。「ワインみたいですね」とのご感想が多いようです。
日本酒の発酵は、麹菌と酵母と乳酸菌が主役となって、原料であるお米のデンプンを糖に、糖をアルコールに「平行複発酵」という協働作業でお酒にしてゆきます。ワイン的な要因は「酸味が高め」であるためと思われますが、もろみ(発酵中の状態)に、紫咲米を加えると、どうやら、麹と酵母が身を守ろうとして、酸を出すようです(雑菌など他の菌は酸の高い状態を嫌いますから)。このことからわかるのは、つまり麹や酵母達は、紫咲米のことを外敵と判断しているようですね…。自分達が大好きな白いお米と同じ仲間であるのに。
現在、全国の酒造場お酒づくりに活用しているのは、国の酒造研究所で純粋培養された菌であり、日本酒づくり専用の菌として生まれ、育ってきたものです。その彼らにとって、まったくお付き合いしたこともない、会ったこともなく、存在すら聞いたこともない古代米は「分解してお酒にしよう」という意欲が湧く相手ではなく、「なんだこの変な米は」と、焦り、危機感を覚える相手なのか??酸を高めるというのは、麹菌の防御本能の働きですから。私の勝手な推測ですが、そういうことかと理解しています。
自分を含む世代も、恥ずかしながらそうなのですが、食うに困る体験もなく、何不自由なく成長させてもらい、あげく、自分探しだとか、自分に合う仕事がないとか、これほどに恵まれた環境で生きられることへの感謝を忘れ、虚無感を纏い、異質な者との交流を拒み、傷つけ合う。そんな現代人と、純粋培養の菌が重なって見て…。紫咲米って、薬や肥料の助けも借りず、自然の淘汰を生き抜いた者ですから、野性そのもの。純粋培養の菌からみると無法者にみえるんでしょうね。
「IDEURA」のあの独創の味わいは、純粋培養で発酵力に優れた、現代の菌達と古代の遺伝子を受け継ぐ、昔気質の紫咲米との…戦い… せめぎ合い… 響き合い… 対話… 協働…。なんというか、科学的に見ると、不協和音としかいえないがそれが実際に味わってみると、人の心を揺さぶってくる。科学的な数値は異常なのだろうけど、意外に感動がある。
「美味しいですね」「ワインみたい。かわったお酒ですね♪」発売以来、いろんなご意見ご感想を戴いています。でも、皆さんご挨拶的に言ってくれるのでなくて、なんというか、きちんと真剣にそのお酒と向き合った上で味わい、感じたことを本音で伝えてくれている気がして、それがものすごく嬉しいですし、また勇気を戴いています。
完全無添加の食生活を追求するのは、難しいこと。でも、今のままの便利生活を続けると、地球は壊れます。どこに線を引いて、目標にし、行動してゆけば良いのか?答えを求め、私たちは食の分野で、お酒で挑みました。洗練された現代の技に、古代の豊かな色彩と生命力。車に喩えるなら、まるで「プリウス」のようにハイブリッドで、食で喩えるなら「虎屋カフェ」のように温故知新な…(ちょっとたとえが大げさで申し訳ないのですが)。しかし、北九州地元の文化を創り、発信してゆくために、この土地の個性、食文化を象徴する存在として、地元の皆様に誇りを持って、贈り物に選んで戴けるよう農家、蔵人、プロデューサー、心を込めて仕上げました。
「IDEURA復活古代紫咲」とは、古代よりご縁を結ぶ色とされてきた「紫」の色が人々のご縁を結び、繋いで、そこから生まれ出てきた「ありがとうの塊(カタマリ)」のような、お酒です。三億年の時を刻む世界有数のカルスト台地「平尾台」その鍾乳洞でじっくりと磨かれたミネラル豊かな天然湧水。十万年前に大噴火を起こした世界史上最大級の火山「大阿蘇山」の火砕流土壌が元になったこの九州大地。ミネラルは香りの、肥沃な大地は滋味の源となります。
味わいの奥、香りの奥、そのもっと奥に在る「IDEURA」という、土地の個性。水の記憶。ぜひ、冷やしてワイングラスでお楽しみ下さい。
これからも応援お願いします。
2006年12月12日 紫咲川美食循環計画
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●お米の栽培は、紫川源流「井手浦」の篠田源治さんと食育活動「田琴の月」の市民参加者の皆さん
●お酒の仕込みは、紫川源流「無法松酒造」の大村さん山家さんはじめ7名の女性たち
●パッケージデザインは、地元アーティスト。ヴァイオリンの谷本仰さんと絵師のうどのあすかさん
●販売は、九州酒文化の専門家チーム「九州酒乃一座」
●飲めるお店は、井手浦での田植えから参加している「ごはんばー風」様はじめ、市内の飲食店のみ
と、地元にこだわりまくった、北九州の「地のお酒」です。
「IDEURA」は、冷やしてワイングラスで楽しむお酒です。ほんのり甘酸っぱいロゼワイン的な印象の口当たり。 それでいて、和のお酒ならではの優雅な奥行きを感じさせる、これまでにない、独創的なスタイルの日本酒です。
三億年の時を刻む「平尾台」の石灰質土壌に磨かれたミネラル豊かな天然湧水が育む、「井手浦」の棚田。そこに復活した神秘の古代米「小倉紫咲米」が老舗酒蔵の技と出会い、美しいムラサキの日本酒となりました。2006年7月に初蔵出し。東京やパリからもオーダーが入り、仕込み全量が商品化前の予約段階で完売御礼となった、生まれながらにして「幻の美酒」と呼ばれる逸品です。
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●「IDEURA復活古代紫咲」 日本酒《特注限定品》
原材料/ 米・米麹・小倉紫咲米 アルコール分/ 15度
内容量/ 300mlボトル 小売価格1000円(税込)
紫咲米栽培地/ 北九州市小倉南区井手浦の棚田
栽培地のテロワール/ 三億年前の日本海底に堆積した珊瑚礁や貝殻から生まれた結晶石灰岩、十万年前の大阿蘇大噴火による火砕流土壌
紫咲米栽培者/ 篠田源治、田琴の月トレーサビリティ
醸造元/ 無法松酒造有限会社 北九州市小倉南区新道寺319-1
販売元/ 無法松酒造有限会社、九州酒乃一座
●北九州市「北九州わがまち環境自慢」認定
●北九州市「農の応援団」アイデア賞受賞
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今出てる「ドンナマンマ」12月号の北九州お土産特集に
「小倉紫咲米のビスコッティ」とならんで紹介されています。
http://proxy.f2.ymdb.yahoofs.jp/users/41d963b4/bc/1dd6/__hr_/2e7f.jpg?bcKlm6FBoSYUrg9A
また、情報誌「Citta(チッタ)」で連載中の和酒コラムでも
今回はこの「IDEURA復活古代紫咲」を紹介しています。
この美酒の誕生からデザイン、ムラおこし活動のことまで
小倉の酒屋「中村園」の中村正芳さんが描いてくれました。
http://proxy.f2.ymdb.yahoofs.jp/users/41d963b4/bc/1dd6/__hr_/c5e1.jpg?bcKlm6FBW_.h_Qzr
マチで見かけたらぜひ読んでみて下さいね♪

